英国グリーンビルディング協会(以下、UKGBC)は、世界グリーンビルディング評議会・いくつかの欧州グリーンビルディング評議会・気候同盟・シンクタンクのBuildings Performance Institute Europeと共同で、地方自治体が建物改修の影響を測定することを支援する枠組み「Build Upon Framework」を公開した。
建設業界は英国の温室効果ガス総排出量の25%を占めており、2050年までのネットゼロ実現という英国の目標を達成するには、英国の既存建物3,000万棟を改修する必要があるとUKGBCは認識している。これは容易ではないものの、改修はCO2排出量削減・雇用創出をはじめとする広範な社会的・経済的利益をもたらす可能性があるとしている。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)