新型コロナウイルスの流行によって、衛生確保を目的とするプラスチックの使い捨てが深刻な問題の一つとして世界中で議論されている。日本国内でも、レジ袋有料化をはじめとする様々なプラスチック対策を進めてきたにもかかわらず、コロナ禍で衛生面が優先される場面が増えている。
そんななか、コロナ禍以前からサステナビリティに取り組んできた世界の企業のトップたちはどのようにしてこの緊急事態に対処しているのだろうか。
本記事では、フィンランド、ヘルシンキにてThe Finnish Innovation Fund Sitraが開催したウェブフォーラム「WCEFOnline(World Circular Economy Forum Online)」(世界循環経済フォーラムオンライン)のプログラムの一つ「COVID-19’s consequences on corporate circularity」(コロナ禍における企業の循環型事業への影響)のレポートを通して、ウィズコロナ時代に求められる企業の姿を探る。

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室井 梨那
幼い頃から自然食やエコな暮らしに興味を持ち、学生時代には日本の伝統食を学ぶ。その後アメリカで1年間を過ごし、帰国後は地元横浜から日本のサステナビリティを国内外に向けて発信している。
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