化粧品会社の米Avedaはこのほど、返却可能な配達箱の実証実験を開始した。
Avedaは米Returnityと共同で、1リットルボトル専用の配達箱を製作。同配達箱は寿命を迎えると、分解して完全にリサイクルできるように設計されているのが特長だ。配達箱は20回以上使用でき、各使用後に表面のみ汚れなどが取り除かれる。使い捨て段ボールの使用と比較すると、最低89%の重量を削減できるとしている。
同実証実験の概要は、以下である。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)