調査会社の英ブルームバーグNEF(BNEF)はこのほど、石油化学製品の製造による温室効果ガス排出量を実質ゼロにするためには、2050年までに7590億ドル(約98兆円)の追加投資が必要だとする調査結果を公表した。
二酸化炭素回収・貯留(CCS)や電化のための設備投資が特に有効だと分析。石油化学業界は「他のどの業界よりも脱炭素が困難」だと指摘したうえで、業界関係者や政府に対し投資や支援の必要性を訴えている。
デハーン 英利子
時事通信社を経て2019年よりフリーランス記者。環境や農業に関する記事を中心に執筆。趣味は温泉旅行とグルメ探索。
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