米穀物メジャーのカーギルは農家の環境再生型農業への移行を支援する一環として、新たな収益源創出の機会を提供する。同社は昨年、すでに2030年までに北米の1,000万エーカー(約4万㎢、北海道の半分より広い)の土地で環境再生型農業を推進することを公表していた。このプログラム「RegenConnect™️」は土壌の健全性を高め、環境に良い結果をもたらした農家に報酬が支払われる。さらに、報酬支払いにおいては炭素隔離量も評価。同社は、農家を炭素市場に結び付け、環境再生型農業の自主的な導入促進をねらう。

同社北米農業サプライチェーン部門のサステナビリティ担当副社長ベン・ファーガー氏は、次のように述べた。

「農家は自主的炭素市場と環境再生型農業を活用すれば、グローバルな気候変動課題に対応しながら将来所得を高める事業機会が得られます。サプライチェーンの根幹が変化すれば、排出量削減・収穫量増加・水質改善・炭素隔離・次世代のための土壌の回復力創出などの効果があるでしょう。私たちは、再生型農業への移行を実現するためのツールやリソース、そして市場へのアクセスを支援し、農家と連携して道を切り開いていきます」

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