電子機器メーカーの米HPはこのほど、気候変動への取り組みとして野心的目標を発表した。炭素排出・循環性・森林保全に焦点を当てた目標値を設定し、海洋保全から森林回復までパートナーシップを通じて活動範囲を拡大していく意向だ。
今回HPが公表した内容は、技術産業分野における最も包括的な気候変動対策目標の一つであるとしている。HPが取り組んでいるネット・ゼロカーボン達成に向けて、完全に再生可能な経済・環境フットプリントの削減・事業活動において持続可能な製品とソリューションのポートフォリオを長期的に生み出すことに注力するというものだ。
具体的な目標として、同社は以下を掲げている。
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藤原 ゆかり
欧州在住フリーライター/リサーチャー。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。専門分野:EU環境政策・規制。イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。趣味は旅行と油絵。