横浜市と民間事業者によるSDGs共同推進機関であるヨコハマSDGsデザインセンターはこのほど、再開発地区「みなとみらい21地区」の脱炭素化に向けてサーキュラーエコノミーと資源循環を推進する「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」を横浜市と一般社団法人横浜みなとみらい21との連携で立ち上げた。同プロジェクトの開始を記念して、3月24日にキックオフイベント「脱炭素へ皆TRY！みなとみらいサーキュラーエコノミー会議」を開催する。

横浜市と一般社団法人横浜みなとみらい21は、2022年に『みなとみらい21地区』の32施設と共に環境省が実施する「脱炭素先行地域」の第一回公募に応募し、脱炭素先行地域に選定されている。同地区では現在、電力消費に伴うCO2の排出を2030年度までに実質ゼロにすることなどを目指して、飲食店などで生じる食品廃棄物やペットボトルのリサイクルを通じた資源循環の推進をはじめ、公民連携による大都市脱炭素化モデルの構築に取り組んでいる。

キックオフイベント当日は「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」の紹介とともに、みなとみらい21地区で展開されているサーキュラーエコノミーや資源循環に関連する取り組み事例の共有、今後の展開に向けた課題や可能性について参加者と対話・議論するパネルディスカッションなどを予定している。みなとみらい地区を拠点とするサーキュラーエコノミーの現状や今後の展開に関心があり、今後プロジェクトへの参画を検討したい企業・団体・個人の参加を呼び掛けている。

開催概要

  • イベント名：脱炭素へ皆TRY！みなとみらいサーキュラーエコノミー会議
  • 日時：3月24日（金）15:00～17:00（14:30から受付開始）
  • 開催形式：ハイブリッド（リアル開催＋オンライン配信）
  • 現地会場：情報発信拠点GALERIO（ガレリオ）
  • 現地会場の住所：〒220-0012 横浜市西区みなとみらい一丁目1番1号 横浜国際協力センター6階（アクセス：みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩5分）
  • 参加人数：現地会場（50名）・オンライン配信（無制限）
  • 参加費：無料
  • 主催：ヨコハマSDGsデザインセンター
  • 共催：横浜市、一般社団法人横浜みなとみらい21

イベント詳細および申し込みは、こちらから。

【プレスリリース】脱炭素先行地域 「みなとみらい 21 地区」において「みなとみらいサーキュラーシティ・プロジェクト」が始動
【参照サイト】【3月24日】脱炭素へ皆TRY！みなとみらいサーキュラーエコノミー会議
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