木材パルプや藁などの農業廃棄物からセルロース繊維を精製する技術を有するフィンランドのSpinnova(スピノバ)はこのほど、繊維の製造による温室効果ガスの排出量がマイナスになったとする調査結果を公表した。
低炭素原材料の利用や、製造工場におけるエネルギーの有効利用により、削減量が排出量を上回った。アパレルメーカーに技術や製品を活用してもらうことで、ファッション業界全体の排出削減を目指す。

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デハーン 英利子
時事通信社を経て2019年よりフリーランス記者。環境や農業に関する記事を中心に執筆。趣味は温泉旅行とグルメ探索。
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