米自動車大手フォードと電子機器メーカーの米HPはこのほど、3Dプリンターで製造した使用済み部品や粉末の自動車部品への再利用に共同で取り組むことを発表した。車両に使用する材料のループを閉じることを目的とする。
2018年、フォードは先端製造技術センターを開設して、3Dプリンター・ロボット工学・AR/VRをはじめとする研究を行うなど、3Dプリンターを自動車産業で活用する研究開発を実施してきた。
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藤原 ゆかり
欧州在住フリーライター/リサーチャー。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。専門分野:EU環境政策・規制。イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。趣味は旅行と油絵。