欧州委は2月2日、再生可能または低炭素技術を用いたよりよい代替案が開発されるまでの期間、特定の基準を満たす天然ガスと原子力をグリーンエネルギーとして認める規則案を発表した。
現在、EUではエネルギー価格が高騰しており、欧州委も大きな懸念を示している。クリーンエネルギーへの移行支援は、気候変動による影響と化石燃料の価格変動に対するEUの脆弱性に対応できると欧州委はみており、今回の補完的委任規則案は、その取り組みの一部であるとしている。
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クリューガー量子
クリューガー量子(くりゅーがー りょうこ)ドイツ在住、ハイデルベルク市公認ガイド。土木工学を学び日本で土木技術者として働いた後、メキシコでスペイン語を習得、日西通訳として自動車関連企業で働く。2003年に渡独。専門分野:ドイツのサーキュラーエコノミー関連政策・企業動向、企業現地視察サポート、建設業界のサーキュラーエコノミー移行。個人ブログ:http://ameblo.jp/germanylife10/ 。(この人が書いた記事の一覧)