米国に本拠を置くファッションブランド「ラルフローレン・コーポレーション(以下、ラルフローレン)」はこのほど、同社のサステナビリティ目標をさらに前進させるべく、包括的な循環型戦略を発表した。
同戦略の一環としてラルフローレンは、サーキュラーエコノミー実現を目標として持続可能な成長とESGのコンサルティングを行う米McDonough Innovationとの協業も公表した。同協業により、ラルフローレンを象徴する製品が安全で持続可能な製品に対する世界的認証「Cradle to Cradle certification™(ゆりかごからゆりかごへ認証)」を受けることを目指すとしている。同戦略では、時代を超越した製品をつくるという同社のビジョン「Design the Change(※)」に基づき、以下の3項目に焦点を当てた。
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和田 麻美子
フランス留学中、モードの国と呼ばれる国の人達が、持ち物を長く大切に使い多くの買い物をしないことを知り、日本(特に東京)では常に新しいモノを求める暮らし方になっていたことに気づく。 趣味のハイキングを通じ、極力ごみを出さないように暮らすことや、豊かな自然を次世代につなぐことを意識するようになり、Own less, waste less, enjoy more を心がける日々。