世界の46のWEEE(廃電気電子機器)生産者責任組織で構成するNPOのWEEEフォーラムはこのほど、世界で保有されている携帯電話のうち3分の1に相当する約53億台が2022年に廃棄されるとの調査結果を発表した。

携帯電話は金・銅・銀・パラジウムなどのリサイクル可能な成分を含むにもかかわらず、多くが家に保管されるか、埋立もしくは焼却処分されているとWEEEフォーラムはみている。

調査は、WEEEフォーラムが2022年6月から9月に実施し、国連訓練調査研究所(UNITAR)の持続可能なサイクル(SCYCLE)プログラムが結果をまとめた。一般家庭や企業が廃電気電子機器を修理やリサイクルに持ち込まない理由を明らかにするべく、EUのポルトガル・オランダ・イタリア・ルーマニア・スロベニアと英国の6カ国8775世帯を対象に実施した。調査結果は、以下のとおり。

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