本記事では、オランダにて開催されたウェブフォーラム「WCEF+Climate(World Circular Economy Forum + Climate)」(世界循環経済フォーラムと気候変動に関するハイレベル会合)のプログラムの一つ「Let’s Talk about Money: The Role of a Circular Economy in the Climate-Finance Nexus(金融のにおける気候変動対策におけるサーキュラーエコノミーの役割)」の様子をお届けする。

公共および民間金融機関は、サーキュラーエコノミーへの投資を進める上で重要な役割を担っている。本セッションでは、投融資の際に循環性を考慮することによる価値をめぐって議論された。サーキュラーエコノミーへの投資を通じて、環境および社会経済リスクを軽減する具体的な取り組みも紹介。さらに、国際金融機関と民間金融機関による投資戦略にどのようにサーキュラーエコノミー戦略を位置づけるかについても議論された。

スピーカー:敬称略

  • セルウィン・ハート(国連気候アクション事務局特別アドバイザー)
  • マウリシオ・クレバー・キャローン(米州開発銀行総裁)
  • マイケル・デスメット(エレン・マッカーサー財団 金融プログラムリード)
  • コートニー・トンプソン(モルガン・スタンレー グローバルサステナブルファイナンス業務執行取締役)

モデレーター:

  • ソフィー・ファンデンエルク

「サーキュラーエコノミーへの投資こそが目指すべき方向だ」

エレン・マッカーサー財団は先ごろ、サーキュラーエコノミーがどのように投資家・銀行・その他の金融サービスの価値創造に寄与するかをまとめたレポート「Financing the Circular Economy」を発表。執筆者の一人である同財団のマイケル・デスメット氏は、こう口火を切った。

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