Circular Economy Hubでは、サーキュラーエコノミーの実現を目指す国内外のさまざまな動きを発信している。そもそもサーキュラーエコノミーとはどのようなもので、実際の社会に適応されるとどのように機能するのかーー。サーキュラーエコノミーについて理解を深めるため、筆者はエレン・マッカーサー財団が10週間にわたって提供するオンライン学習プログラム「From Linear to Circular: Open to All」に参加している。そこで得た学びを、毎回レポートする。
※本レポートは、エレン・マッカーサー財団に許可を得た上で、講義内容等を掲載したものです。
これまでの講義レポートはこちら
第1回「サーキュラーエコノミーとはそもそも何か?」
第2回「サーキュラーエコノミーのためのデザイン」
第3回「循環するビジネスモデル」
第4回「次の段階のサーキュラーエコノミー」
第5回「プラスチックのサーキュラーエコノミー」
第6回「サーキュラーエコノミーと都市~建築、交通、食糧システムを変える~」
第7回「ファッションのサーキュラーエコノミー」
第8回「食のサーキュラーエコノミー」
第9回「サーキュラーエコノミー移行のためのツール」
国際物流か地産地消か?
今回の講義の前に、参加者へ次の問いが投げかけられた。
あなたの考えは次の意見のどちらに近いですか?なぜそう思うのか、理由を考えてみましょう。
- 人類は環境負荷がずっと少ない国際物流を再設計することができる。
- 本質的な解決策は製造をその地域の中で行い、輸送の必要性を排除することにあると思う。
あなたはどう思うだろうか。読み進める前に一度考えてほしい。
この記事は、Circular Economy Hub 会員専用記事となります。
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西崎 こずえ
西崎こずえ。アムステルダム在住CE Hub編集部員。経営戦略とサステナビリティの融合に強みを持つ。2024年4月よりオランダ拠点のサステナビリティ経営コンサルティングファーム「Except Integrated Sustainability」に参画。サステナビリティに情熱を燃やす人のための秘密基地「エコハブ・アムステルダム」発起人で管理人。アウトドアが好き。Note: note.com/kozk0z